☆アンテナクラフト工房 作品紹介☆
1.50MHz用V型ダイポールアンテナ
2.21〜50MHz釣り竿ダイポールアンテナ
3.50MHz+HF デュアルバンド釣り竿ダイポールアンテナ

4.50MHz用スクエア アンテナ

5. 7MHz用短縮ダイポールアンテナ
6.10MHz用短縮ダイポールアンテナ
7.14MHz用短縮ダイポールアンテナ
8.18/21MHz用短縮ダイポールアンテナ
9.50MHz用短縮ダイポールアンテナ

【接地式バーチカルアンテナはこんなアンテナです】
10.7〜14MHz用釣り竿バーチカルアンテナ

11.21MHz用ノンラジアル型バーチカルアンテナ
12.21MHz用GPアンテナ(狭占有面積)

【ツェップ型アンテナはこんなアンテナです】
13.ツェップ型ワイヤーアンテナ(タイプT)
14.ツェップ型極細ワイヤーアンテナ
15.ツェップ型ワイヤーアンテナ(タイプU、V)

【MLA(マグネチックル−プアンテナ)はこんなアンテナです】
16.MLA バリコン型
17.MLA 21MHz(〜28MHz)
18.MLA 21MHz、50MHzモノバンド

19.HF〜50MHz帯用バラン

20.ラジアル短縮型GP
21.ラジアルベント型多バンドGP
22.室内型ループアンテナ
23.モールス信号発生器
24.半田ごて切り忘れ防止器


50MHz用V型ダイポールアンテナ



左右エレメントの開口角度が約110°のV型ダイポールアンテナです。いわゆる
バンザイ型ではなく水平方向にV型になります。通常のダイポールアンテナ(同
180°)と比べて3つの特徴があります。
@:アンテナ放射抵抗が通常のダイポールアンテナ(73Ω)と比べて
低くなり、50Ω同軸ケーブルとのマッチングが良好に行える。
A:開口幅が約2.2mと狭い。
B:開口方向にやや指向性がでる。

指向性は私のリグでフロントとバックでS一つ程の差です。ビームアンテナほど
のキレは望めませんが、開口幅が狭いので、マンション等のベランダに設置し
て多少なりとも壁の前方に有効に電波を放射したい場合に利点があります。
給電部はバランを内蔵、耐入力は50W(SSB、CW)です。SWRが1.5以下の帯
域は、私の設置環境(地上高7m)で1.5MHz以上あります。


21〜50MHz釣り竿ダイポールアンテナ



釣り竿を利用した移動用のダイポールアンテナです。
最大伸長3.6m(仕舞寸法1m)のグラス釣り竿を2本使っています。アンテナエレメ
ント用のワイヤを交換することで、21MHz〜50MHzまでの各バンドにQRVできます。
給電部にはバランを内蔵してあり、耐入力はSSB、CW共に100W以下です。

釣り竿と取付けポールは給電部本体に差し込むだけで固定できます。組み立てに
工具は必要としませんので短時間に設置ができます。ワイヤは給電部のステンレ
スネジにとめた後、釣り竿にそわせ、テープ等で適当な間隔で固定します。

真ん中の写真が構成品で、釣り竿2本、給電部、ワイヤ(21MHz用と50MHz用の
セット)、取付けポールの内訳になります。合計質量は約800gです。なお、取付け
ポールは50cm長なので、手持ちのポールの先端に固定して使用します。


50MHz+HF デュアルバンド釣り竿ダイポールアンテナ



釣り竿を利用した移動用のダイポールアンテナです。
最大伸長2.7m(仕舞寸法1m)のグラス釣り竿を2本使っています。50MHzとHF帯
(18MHz〜24MHzのどれか1バンド)とのデュアルバンド運用ができます。給電部
にはバランを内蔵してあり、耐入力はSSB、CW共に100W以下です。



アンテナエレメントの中央にあるコイルは、50MHzではチョークコイルとして動作し
ますので、50MHzは一般的な1/2λのダイポールアンテナになります。一方、HF帯
ではローディングコイルとして動作し、HF帯は短縮型の1/2λダイポールアンテナに
なります。コイルが電流腹に入っていないので、HF帯において効率が高く、また帯
域も実用的な範囲に収まっています。HF帯のバンドの切り替えは、コイルから先の
長さを変える(ワイヤを交換する)ことで行ないます。なお、全長が5.4mあります
ので、28MHz帯は短縮することなく、1/2λのダイポールアンテナとして使用できま
す。この場合、50MHzとのデュアルバンド運用はできません。

釣り竿と取付けポールは給電部本体に差し込むだけで固定できます。コイルは釣り
竿の先端から通し、ワイヤは給電部やコイルのネジ部にナットとワッシャでとめます。
ワイヤは釣り竿にそわせ、テープ等で適当な間隔で固定します。

真ん中の写真が構成品で、釣り竿2本、給電部、コイル、ワイヤ(50MHz、18MHz、
21MHz、24MHzのセット)、取付けポールの内訳になります。合計質量は約800gです。
なお、取付けポールは50cm長なので、手持ちのポールの先端に固定して使用します。


50MHz用スクエア アンテナ



このアンテナは、一辺が約70cmの正方形アンテナです。通常のダイポールアン
テナを四角に折りたたんだ構造で、かつて、「スクエアローアンテナ」という名称
で市販されていたアンテナと同等のものです。次の特徴があります。

@:大きさがコンパクト。幅はダイポールの1/4程度。
A:水平偏波(写真の取り付け方で)。
B:ほぼ無指向性。
C:ダイポール比でややマイナス利得。

帯域は、ダイポールよりも狭くなりますが、ヘアピンマッチによるインピーダンス
マッチングにより、VSWRが1.5以下の帯域は約500kHzありますので、CW帯から
SSB帯のほとんどをカバーします。なお、共振周波数は調整できます。
給電部はバランを内蔵、耐入力は80W(SSB、CW)です。

2012年の8月に自宅で試験運用しました。地上高5mの設置です。
120km離れた移動局とSSB(10W)でつながり、また近隣の数局と、ストレスなく普通
にQSOができました。ダイポールより利得が下がりますが、大きさがコンパクトなの
で、色々な場所で活用できるアンテナだと思います。


7MHz用短縮ダイポールアンテナ


センターローディングタイプで全長は約11mです。ローディングコイルがワイヤの
途中に入ってないので風に強く、また細いステンレスワイヤに交換すれば目立た
ない設置ができます。効率をそれほど落とさない短縮率は50%〜60%と言われて
いますが、確かにフルサイズの半分程度の長さながら快適な使用感があります。
難は帯域が狭いことですが、共振周波数を7.060MHz付近に調整しておけば、S
SB帯の全域とCW帯の高い周波数付近まではVSWR2.0以下で使用できます。
私の設置環境(高さ7m、ワイヤ水平)でVSWRの最下点は1.2です。なお、VSWR
は周囲環境、高さ、ワイヤの張り方で変化しますので保証値ではありません。


給電部の中には、ローディングコイル、リンクコイル
、バランが入っています。給電部は防滴構造で、ボ
ルトやナットを全てステンレス性にすることで耐候性
を高めています。耐入力はSSB、CW共に100W
以下です。

なお、写真の単三電池は大きさ比較用です。



10MHz用短縮ダイポールアンテナ


センターローディングタイプで全長は約5.5mです。長さをフルサイズの40%程度
に短縮していますので、効率や帯域の広さはフルサイズより劣りますが、CW
運用の10MHz帯であれば国内QSOには充分です。

給電部は防滴構造で、ローディングコイル、リンクコイルを内蔵しています。
また、ワイヤ取り付け用のボルトやナットは全てステンレス材を使用して耐候
性を高めています。

私の設置環境(高さ7m、ワイヤ水平)でVSWRの最下点は1.1です。ワイヤの
長さを調整してバンド内1.5以下になっていますが、VSWRは周囲環境、高さ、
ワイヤの開口角等で変化しますので保証値ではありません。耐入力は100W
以下です。

なお、写真の単三電池は大きさ比較用です。


14MHz用短縮ダイポールアンテナ

センターローディングタイプで全長は約5.0mです。給電部の外観や内部構造は
10MHz用と同じです。長さをフルサイズの50%程度に短縮していますので、効率
や帯域の広さはフルサイズより劣りますが、国内QSOには充分使用できます。

私の設置環境(高さ7m、ワイヤ水平)でVSWRの最下点は1.2です。また1.5以下
の帯域は約100KHzあります。VSWRは周囲環境、高さ、ワイヤの開口角等で変
化しますので保証値ではありません。耐入力はSSB、CW共に100W以下です。


18/21MHz用短縮ダイポールアンテナ

センターローディングタイプで、ワイヤの全長は「18MHz帯:約4.0m」、「21MHz帯
:約3.2m」です。給電部は共通で、ワイヤを交換することで両バンドにQRVする
ことができます。給電部の外観や内部構造は10MHz用と同じです。両バンドとも
ワイヤの長さをフルサイズの50%程度に短縮していますので、効率や帯域の広さ
はフルサイズより劣りますが、国内QSOには充分使用できます。

私の設置環境(高さ7m、ワイヤ水平)で、18MHz帯のVSWRの最下点は1.1、バン
ド内1.3で収まっています。また、21MHz帯のVSWRの最下点は1.2で、1.5以下の
帯域は約250KHzあります。なおVSWRはアンテナの設置環境で変わりますので
保証値ではありません。21MHz帯の運用では帯域がフルサイズよりも狭いため
、運用モード(SSBかCW)に応じて共振周波数を調整します。
耐入力はSSB、CW共に100W以下です。


50MHz用短縮ダイポールアンテナ



全長150cmのダイポールアンテナです。給電部内に収納したローディングコイル
により、通常のダイポールアンテナの半分の長さになっています。ローディング
コイルはスペース巻きにし、直径を太くすることで損失を少なくしています。定量
的な測定はしていませんが、通常のダイポールアンテナと比べて、受け・飛び
とも遜色はありません。帯域は他の短縮アンテナと同様に狭くなりますが、ショ
ートスタブによるインピーダンスマッチングにより、SWRが1.5以下の範囲は500
KHz以上ありますので、CW帯からSSB帯までを充分カバーします。給電部には
バランを内蔵しており、送信機からの電力を効率よくアンテナに伝えます。耐入
力は50W以下(SSB、CW)です。

アンテナエレメントは一般的なロッドアンテナを使用していますので、共振周波
数はロッドを出し入れして調整します。伸縮ロッドは運用しない時に仕舞い込む
ことができますので、マンション等のベランダに設置しても邪魔になりません。


7〜14MHz用釣り竿バーチカルアンテナ



釣り竿とローディングコイルを使った接地式の短縮型バーチカルアンテナです。
アルミ線を使った大型ローディングコイルを使用しています。ローディングコイル
から上のワイヤ長は3.5m、ローディングコイルから下のワイヤ長さは1mで、この
ワイヤで給電部と接続します。ローディングコイルへの接続位置を変える(みの
虫クリップで挟む)と共振周波数が変わりますので、7、10、14MHzの3バンドに
QRVすることができます。

このアンテナは、車での移動運用を目的に製作しましたので、接地は車体に行
ないます。アース線等は使用しません。給電部と一体になったアルミ板をルー
フの上に置くだけです。いわゆる静電容量結合方式で車体に接地しています。
ラジアル線等を張りませんので駐車場スペースでアンテナの設置ができます。



また、アンテナインピーダンスは50Ωよりも低くなりますので、給電部にインピー
ダンス変換回路を設けています。インピーダンスは短縮率が大きくなるほど低く
なりますので、給電部にはインピーダンスが40Ω、30Ω、20Ωに対応する3つの
端子を用意しています。運用バンドでSWRが一番低くなる端子にみの虫クリッ
プをはさんで接続します。なお、耐入力はSSB、CW共に80W以下です。

写真(普通乗用車で郊外から運用)の環境で、各バンド
ともSWRの最下点は1.1程度になっています。国内の
CWは10Wで充分です。7MHzのSSBは10WでもOKで
すが、QRMが厳しい時は30W程度入れています。この
パワーで力不足は感じません。アンテナの設置と撤収
が非常に楽ですので移動運用に重宝しています。




21MHz用ノンラジアル型バーチカルアンテナ



釣り竿を使ったバーチカルアンテナです。このアンテナは1/2λのツェップ型アンテナ
を垂直にした構造ですが、アンテナエレメントにローディングコイルを入れることで、
全長をフルサイズの半分程度に短縮しています。アンテナエレメントの端から給電し
ますので、接地やラジアルは必要ありません。マンション等のベランダからの運用や
移動運用に適したアンテナです。給電部は、垂直設置時にSWRが下がるように調
整していますので、ベランダから突き出す水平設置には不向きです。なお釣り竿は、
最大伸長4.5mのものを使用しています。仕舞い込み寸法は約1.2mです。

調整は、中心周波数(SWRの最下点)が所望の周波数になるようにワイヤの長さ
を変えます。SWRは設置環境で変わりますが、私の運用例では、野外の障害物が
ない場所に地上高5mで設置して、SWRの最下点は1.1、また1.5以下の範囲は約
200KHzです。なお、耐入力はSSB:50W以下、CW:25W以下です。



21MHz用GPアンテナ(狭占有面積)



21MHz用グランドプレーンアンテナです。ラジアルはワイヤ1本です。敷地面積の
狭い所でも設置できるようにラジアルを曲げて、アンテナ中心からの突き出し半径
を50cmとしています。放射エレメントは短縮していませんので1/4波長の長さがあ
ります。共振周波数はラジアルの長さを変えて調整します。また、アンテナインピー
ダンスが低いので給電部にマッチング回路をもうけています。SWRが1.5以下の帯
域は、私の設置環境(地上高7m)で約200KHzです。

ラジアルが一本のL型GPには、放射
エレメントとラジアルの両方を短縮し
ているものがありますが、本アンテナ
は放射エレメントを短縮しないで効率
の低下を押え、ラジアルをベントする
ことで占有面積を小さくしています。
基部は塩ビパイプ、放射エレメントは
アルミパイプ、ラジアルは一般電線で
、質量約700gと軽量です。耐入力はS
SB、CW共に100W以下です。


ツェップ型ワイヤ−アンテナ(タイプT)



エレメントの端から給電する1/2λのワイヤ−アンテナです。ダイポ−ル並の
飛びですが、給電部に直接同軸ケ−ブルの重さが加わらないため、ダイポ−
ルよりも設置が楽です。また、エレメントの張り方も、水平/くの字/垂直と自
由度があります。先端を折り返して長さを調整して使います。耐入力は(SSB:
100W、CW:50W)です。

表に示す5バンドと写真(左)のように色が2種類あります。

バンド50MHz28MHz24MHz21MHz18MHz
アンテナ長約 3.0m約 5.0m約 5.6m約 6.6m約7.7m
帯 域2MHz1MHz500KHz500KHz400KHz
 帯域: アンテナの完全調整時に、SWR1.5以下となる周波数幅で規定。
     帯域はアンテナの設置条件で変わりますので、表中の値は保証
     値ではありませんが、事例であることにまちがいはありません。

運用実績

ツェップ型極細ワイヤ−アンテナ



動作及びバンドはタイプTと同じで、ケ−スの色は黒と白の2種類です。
アンテナエレメントはAWG30(線径0.28mm)のステンレス線を使用している
のため、目立ちません。釣り糸で引っ張ると隠密化します。耐入力は(SSB:
100W、CW:50W)です。尚、電池(単三)は大きさ比較用です。


ツェップ型ワイヤ−アンテナ(タイプU)



14MHz帯以下のツェップ型ワイヤ−アンテナです。動作はタイプTと同じ
ですが、給電部が大きくなります。 【直径6cm、高さ12cm、重さ250g】
ワイヤはステンレス製ボルトにナットで外付けしますので着脱が可能です。
☆耐入力☆
7MHz、14MHz 「SSB:100W、CW:50W」
10MHz     「CW:100W以上」
         ("100W以上"の意味はQ&Aで説明しています)

バンド14MHz10MHz7MHz
アンテナ長約9.7m約 14m約20m
帯 域230KHz200KHz80KHz
 帯域: アンテナの完全調整時に、SWR1.5以下となる周波数幅で規定。
     帯域はアンテナの設置条件で変わりますので、表中の値は保証
     値ではありませんが、事例であることにまちがいはありません。

運用実績

7MHzツェップ型ワイヤ−アンテナ(タイプV)

高耐圧のコンデンサを使用した、
耐入力「SSB:200W、CW:150W」の
7MHz帯ツェップ型ワイヤ−アンテ
ナです。給電部はタイプUより若
干大きくなります。
【直径6cm、高さ15cm、重さ300g】









MLA(マグネチックル−プアンテナ)バリコン型



2m長のアルミ材を使ったル−プ型アンテナ(21MHz〜30MHz)です。
QSYはバリコンを調整して行いますが、モ−タで回す機構はありませ
ん。手動で回しますので、設置はベランダや室内が適しています。
写真左は円形(直径約60cm)、右は四角形(一辺約50cm)です。

耐入力と帯域は下表の通りです。
バンド21MHz24MHz28MHz
耐入力SSB/CW: 50WSSB/CW: 50WSSB/CW: 50W
FM: 50W
帯 域60KHz65KHz70KHz
 帯域: SWR1.5以下となる周波数幅で規定。中心周波数はバリコンで可変。

運用実績


MLA 21MHz(〜28MHz)

全長2.0m、一辺約50cmのル−プ型アンテナです。ル−プ
部はアルミ板材、色は白が基調です。(45cmの取付けポ
−ルを付属)。同軸ケ−ブルを加工した固定コンデンサ
に加えて、ロッドアンテナを利用した可変コンデンサで周
波数を調整します。手動ですので設置はベランダが適し
ています。耐入力や帯域は下表の通りです。

バンド21MHz
耐入力SSB/CW: 80W
帯 域40KHz
 帯域: 完全調整時にSWR1.5以下となる周波数幅で規定。
     設置環境により変わりますので、保証値ではないです
     が、事例であることに間違いありません。中心周波数
     はロッドアンテナの出し入れでバンド内シフト可能です。


固定コンデンサは同軸ケ−ブル(8D-2V)
を利用しています。右の写真のように、ケ
−ス内に収納しています。周波数調整は、
ロッドアンテナの長さを変えて(ル−プ部
分との間の浮遊容量を変えて)行います。
1cmで約50KHz変化します。
飛びについては、ダイポ−ルに比べてSが
2つ程劣る感じです。ただ、高層マンション
(7F)からの運用では、地上高の有利さで
、パイルにも勝っています。固定コンデンサ
の交換で24MHz、28MHzでも使用できます。

運用実績


MLA 21MHz、50MHzモノバンド

21MHz:全長2.0m、一辺約50cm / 50MHz:全長1.5m、一辺
約40cmのル−プ型アンテナです。ル−プ部はアルミ板材、色
は白が基調です。取り付けポ−ル(45cm)も付属しています。
写真の状態で水平偏波、無指向性になります。共振周波数は
、ロッドアンテナを利用した可変コンデンサで調整します。
手動ですので、設置はベランダが適しています。耐入力や帯
域は下表の通りです。

バンド21MHz50MHz
耐入力SSB/CW: 80WSSB/CW: 50W
帯 域40KHz100KHz
 帯域: 完全調整時にSWR1.5以下となる周波数幅で規定。
     設置環境により変わりますので、保証値ではないです
     が、事例であることに間違いありません。中心周波数
     はロッドアンテナの出し入れでバンド内シフト可能です。


固定コンデンサは同軸ケ−ブル(8D-2V)を利用しています。
本体中央のパイプ内に収納していますので、外観からは見えま
せん。左の写真でコンデンサの接続線が確認できると思います。
なお、このル−プのギャップ部分には送信時に数kVの電圧が発
生します。危険防止のため、アクリル板でカバ−をしていますが
、送信中はアンテナに絶対に触れない注意が必要です。周波数
の調整は、ロッドアンテナの長さを変えて行います。1cmあたりの
変化量は、21MHzで約50KHz、50MHzで約300KHzです。


【運用実績】
2005年のNYPで、50MHz用を木造2階の室内に設置して、
SSB(10W)で参加しました。50km離れた移動局、20km離れ
た固定局等3局と55〜59で交信しました。50MHz用の計算上
の効率は、ダイポ−ルと遜色ありません。Sにして1つ劣るか
どうかです。21MHz用は、Sが2つ程度劣ります。
なお、実験目的でシャック内に設置しました。MLAは建物
の影響を受けにくいので、このような設置でも使用できます
が、本格的に運用する場合は、飛びの改善と何よりも危険
防止のため、ベランダ等に設置することが望ましいです。


HF〜50MHz帯用バラン



HF〜50MHz帯までのフロート型バランです。許容通過電力はPEP:100W以下です。
平衡型回路であるダイポールアンテナ等に不平衡型の同軸ケーブルを接続した場合、輻射
効率の低下や不要輻射によるTVI等の発生があり得ます。バランを入れないダイポールア
ンテナでも運用自体はできますので、私自信、特に必要性が実感できなかったのですが、
文献等では平衡・不平衡のミスマッチにより、最悪で正規動作の44%に輻射効率が低下す
るとありますし、いわゆる吸い込みが良くなった経験からバランを入れるようにしています。
「QRPだからバランは不要」といったことを聞くことがありますが、QRPであればこそ電力を
効率的に使用することが大事だと思います。

バランは同軸ケーブルの外部導体(網線)の外側に流れる電流(これが不要輻射になります)
を阻止する目的で挿入します。外部導体は大地との間に静電容量を持ちますので、この経路
で電流が流れることでアンバランスが発生し、前記のような不具合が起きます。本バランの計
算上の阻止効果は、使用しているフェライトコアの特性と巻き線数の関係から下表のようにな
ります。1.9MHz〜50MHzまで、外皮の外側に流れる電流を10%以下に抑える効果があり、ダイ
ポ−ルアンテナの左右のエレメントに対して、ほぼ等しい電流を流し込むことができます。

バンド1.9MHz3.5MHz7MHz50MHz
阻止効果90%92%96%97%

左の写真の単三電池は大きさ比較用です。ワイヤは右の写真のように、給電部横の取り付
け箇所でいったんバインドして、ワイヤの張力をここで受けるようにしています。ワイヤの接
続端子はM4のボルトで、ナット、ワッシャで固定します。これらはすべてステンレス材で耐候
性を高めています。もちろん給電部は防滴構造になっています。


ラジアル短縮型GP



狭い敷地でラジアルを張るスペ−スがない場合の対策に、
ラジアルにロ−ディングコイルを入れて短縮したGPです。
写真は28メガ用で、ラジアルは1m長3本です。尚、放射エレ
メントは1/4λフルサイズです。


ラジアルベント型多バンドGP



狭い敷地でラジアルを張るスペ−スがない場合の対策に、
ラジアルを折り曲げたタイプのGPです。
写真のものは28/24/18の3バンド用で、各バンドの放射エ
レメント(1/4λ)とベントラジアルを1本ずつ備えています。


室内型ル−プアンテナ



一辺1mのル−プアンテナで、木枠にワイヤを張った構造です。
微小ル−プアンテナ、いわゆるマグネチックル−プアンテナで
す。7、10メガ用で、現在木造住宅内からCWで運用中です。
写真右は給電部です。


モ−ルス信号発生器



PC-9801やDOS/V機のパラレル出力ポ−トを利用した
モ−ルス信号の自動発生器です。写真のタッパ−ウェア
の中に、インタフェ−ス回路が入っています。


半田ごて切り忘れ防止器



半田ごてへの通電後、一定時間が経過するとブザ−が鳴ります。
作業者はリセットスイッチをポンと押すことで、ブザ−を止めます。
作業者が不在でリセット操作がないまま時間が経過すると、半田
ごてへの通電を自動的に停止します。